サイテー悪魔は報われたい




片思いしていた涼井くんに告白してフラれたのは昨日のこと。



大好きな彼の申し訳なさそうな表情を思い出すと涙が出そうになるくらいまだまだ傷心中。



だから郷田など慰めている余裕はないのだけど、郷田も郷田で引くほど泣いてるし。




「い、いいから。はい塩飴」

「いるわけねぇだろ」

「夏なんだから塩分とれよ」

「いらねぇわ」

「はー!かわいくない!さっさと巨乳美女に埋もれてパフパフされてこいクソ野郎」




やけくそになり自分で食うことにした。



くちびるを尖らせて睨んでくる郷田の視線に気づき、その目尻をそっと拭ってやれば、またやめろと顔を振られてしまう。


かわいくねえー