駅前のスクランブル交差点の手前で、信号待ちをしている結城くんが見えた。
――癒し系、という言葉がぴったりな、大学生くらいのかわいい女の人と一緒に。
夏休みシーズンでいつもより人が多いのに、二人の姿だけが、やけにくっきりと目に飛び込んでくる。
女の人は、笑顔で結城くんと話しながら、軽く腕を組んでいた。
結城くんも、いつもより少しリラックスしたような表情で、女の人の方を見て笑っている。
(……彼女、だよね?)
そう思った瞬間、頭の中が真っ白になった。
――癒し系、という言葉がぴったりな、大学生くらいのかわいい女の人と一緒に。
夏休みシーズンでいつもより人が多いのに、二人の姿だけが、やけにくっきりと目に飛び込んでくる。
女の人は、笑顔で結城くんと話しながら、軽く腕を組んでいた。
結城くんも、いつもより少しリラックスしたような表情で、女の人の方を見て笑っている。
(……彼女、だよね?)
そう思った瞬間、頭の中が真っ白になった。



