「いやいやいや、サシで会って大丈夫⁉ 美月さんという彼女の存在がありながら、意図的に私と二人きりって……」
「美月には、あらかじめ話を通している。逆に『お礼を言ってこい』って送り出されたよ」
「えっ⁉ それって……」
「俺の予想通り。マイが続きを書いてくれたおかげで、美月は無事に戻ってきた。俺たちが暮らす世界のループも止まって、今では平穏な日常が送れるようになってるよ」
「本当に?」
「ああ」
蓮がうなずいたとたん、なんだか自分のことみたいに嬉しくなって、私は蓮の前でぴょんぴょんジャンプした。
「やったあ! 蓮、本当によかったね!」
「ああ。でも、この小説の世界が変わるきっかけを作ってくれたのは、詩乃なんだよ」
蓮は少しだけはにかむと、私の前で静かに頭を下げた。
「本当にありがとう」
「べっ、別に頭を下げてまでお礼しなくていいって! 蓮がこんなに改まってるのを見ると、なんだかこっちが照れるから……」
「いや、させてくれ。お前とこうして直接会うのも、これで最後だろうからな」
「美月には、あらかじめ話を通している。逆に『お礼を言ってこい』って送り出されたよ」
「えっ⁉ それって……」
「俺の予想通り。マイが続きを書いてくれたおかげで、美月は無事に戻ってきた。俺たちが暮らす世界のループも止まって、今では平穏な日常が送れるようになってるよ」
「本当に?」
「ああ」
蓮がうなずいたとたん、なんだか自分のことみたいに嬉しくなって、私は蓮の前でぴょんぴょんジャンプした。
「やったあ! 蓮、本当によかったね!」
「ああ。でも、この小説の世界が変わるきっかけを作ってくれたのは、詩乃なんだよ」
蓮は少しだけはにかむと、私の前で静かに頭を下げた。
「本当にありがとう」
「べっ、別に頭を下げてまでお礼しなくていいって! 蓮がこんなに改まってるのを見ると、なんだかこっちが照れるから……」
「いや、させてくれ。お前とこうして直接会うのも、これで最後だろうからな」



