「ねーねー、きみ。ちょっといい?」
「な、何ですか……?」
引きつった顔でなんとか口を開いた私に、金髪ギャル男はニコニコしたまま、不思議そうに首をかしげた。
「ここ、どうやって入ったの?」
「さ、さあ……?」
それは私が一番知りたいのですが……。
「てかさぁ……」
今度は茶髪のギャル男(こっちが夏樹?)が腕組みをしながら、私に冷たい視線を寄こしてきた。
「きみもこの学校の生徒でしょ? だったら、『俺ら以外の一般生徒は、屋上立ち入り禁止』って掟、知ってるはずだよね?」
「は、はあ⁉」
掟って何?
小学生時代にも、『この遊具、あたしたちのグループ以外使っちゃダメ』と謎に主張してくる女子がいたけど、あれと一緒だよね⁉
当時は「うわあ……」って内心ドン引きしてたけど、高校生にもなってこんなこと言ってくる人いるの?
バカなんじゃないの⁉
「いやいやいや、ここ学校ですよね⁉ あなたたちが何者なのか知りませんけど、公共の場なんだから、別に私が立ち入ったっていいでしょ‼」
思いっきり眉をひそめて、大声で茶髪のギャル男に言いたいことをぶちまけてやった。
だけど、当の本人は、きょとんと目を丸くするばかり。
「な、何ですか……?」
引きつった顔でなんとか口を開いた私に、金髪ギャル男はニコニコしたまま、不思議そうに首をかしげた。
「ここ、どうやって入ったの?」
「さ、さあ……?」
それは私が一番知りたいのですが……。
「てかさぁ……」
今度は茶髪のギャル男(こっちが夏樹?)が腕組みをしながら、私に冷たい視線を寄こしてきた。
「きみもこの学校の生徒でしょ? だったら、『俺ら以外の一般生徒は、屋上立ち入り禁止』って掟、知ってるはずだよね?」
「は、はあ⁉」
掟って何?
小学生時代にも、『この遊具、あたしたちのグループ以外使っちゃダメ』と謎に主張してくる女子がいたけど、あれと一緒だよね⁉
当時は「うわあ……」って内心ドン引きしてたけど、高校生にもなってこんなこと言ってくる人いるの?
バカなんじゃないの⁉
「いやいやいや、ここ学校ですよね⁉ あなたたちが何者なのか知りませんけど、公共の場なんだから、別に私が立ち入ったっていいでしょ‼」
思いっきり眉をひそめて、大声で茶髪のギャル男に言いたいことをぶちまけてやった。
だけど、当の本人は、きょとんと目を丸くするばかり。



