ただいまヒロイン代理中!

 翌朝。久しぶりに制服に袖を通した私は、学校の職員室へと向かった。

 目的はもちろん、作者のマイさん探しだ。

 蓮は『無茶な頼み』だって言ったけど、私には、はっきりとした心当たりが一つある。

 それは――……、

「失礼します!」

 ガラッと勢いよくドアを開けて、職員室の中へと足を踏み入れる。

 すると、デスクで作業をしていた蒔田先生が、優しく手招きをしてくれた。