学校の異常記録

先生が私に書いたことを、みんなはノートに写していく。

チャイムが鳴り、みんなは立ち上がって思い思いに過ごす。

係の生徒は、私に書かれた文字を消しに来た。

係の生徒は席に戻るけれど、一文字だけ消されず残っている。

私自身はなんて書いてあるか認識できなくて、誰も見ようとしない。

先生も気にすることなく、次の授業を始める。

でも、その一文字は誰のノートに記されることはなかった。