このクズを誰にも渡したくない

バタン

「飛彩!?」

佐々木のただならなさそうな声に俺は教室に走って向かう。

「清水さん!」

「え、何でっ!?」

そんなクラスの奴等の声も聞こえ、俺は教室に入る。

すると、人の輪が教室の一箇所にできており俺はそこが行くと清水が顔を青くして倒れていた。

「清水っ・・・・・・!」

俺は人をどかして清水を抱き上げる。

すると、佐々木を含む女共が目を輝かせながら「おぉ・・・・・・!!」と言う。

・・・・・・黙れ。

そう思いながら俺は保健室に向かった。

「けほっ・・・・・・けっ・・・・・・」

小さい咳を出しながら苦しそうに目を開けようとする清水。

コンコンコン

念のためノックをして入る。

教師はいなかった。

「そめ、ぎ・・・・・・」

っ・・・・・・!