君だけが俺の居場所だった


昼休み。

翡翠は友達とお弁当を食べていた。

その時ふと気付く。

美都の席が空いている。

「神城くんってどこでご飯食べてるんだろ」

ぽろっと呟く。

友達が首を傾げた。

「さぁ?」

「見たことないかも」

「確かに」

翡翠も考える。

そういえば。

食事している姿を一度も見たことがない。