君だけが俺の居場所だった


結局。

薬を飲まされることになった。

「子供じゃないんだけど」

「知ってる」

「なら放っとけ」

「無理」

またそれだ。

美都は諦めて薬を飲み込む。

翡翠は満足そうに頷いた。

「よし」

「何がだよ」

「偉い」

「小学生扱いするな」

本気で不服そうだった。

でも。

翡翠は少し笑った。