すると。 すぐ既読がついた。 『起きてるよ☺️』 その瞬間。 胸の奥が少し軽くなる。 思わず力が抜けた。 ベッドに倒れ込む。 画面を見つめる。 何か返したい。 でも。 言葉が出てこない。 翡翠からもう一件届く。 『どうしたの?』 優しい言葉。 いつも通り。 だからこそ。 余計だった。 美都はしばらく画面を見つめる。 迷う。 言うか。 隠すか。 強がるか。