君だけが俺の居場所だった


美都はソファにもたれかかる。

顔色が悪い。

熱があるのは見れば分かった。

翡翠は部屋を見回す。

そして冷蔵庫へ視線を向けた。

「ちょっと見るよ」

「は?」

冷蔵庫を開く。

中には水とスポーツドリンク。

ゼリー飲料が少し。

それだけだった。

「神城くん」

「何」

「ご飯は?」

「食べた」

「嘘」

即答だった。