君だけが俺の居場所だった


放課後。

帰り道。

一人。

信号待ち。

コンビニ。

公園。

全部。

最近は翡翠といた場所だった。

思い出す。

笑った顔。

怒った顔。

肩に頭を預けた日。

「……」

胸が苦しくなる。

依存。

そう言われればそうかもしれない。

でも。

それだけじゃない。

スマホが震えた。

反射的に開く。

翡翠だった。

『今日は37.8まで下がった!』

写真付き。

ベッドでピースしている緋色。

少し元気そうだった。

『うるさい』

返信する。

数秒後。