君だけが俺の居場所だった


「帰りたくないなら」

翡翠が続ける。

「無理しなくていいよ」

その瞬間。

美都は目を伏せた。

図星だった。

帰りたくない。

一人になりたくない。

そして。

何より。

翡翠のそばにいたかった。

その感情に。

もう言い訳はできなかった。