君だけが俺の居場所だった


「神城くん?」

突然顔を覗き込まれる。

距離が近い。

思わず後ろへ下がる。

翡翠が固まった。

「え?」

美都も固まる。

何してるんだ。

今。

逃げた?

「体調悪い?」

心配そうな顔。

違う。

そうじゃない。

でも説明できない。

「別に」

それしか言えなかった。