君だけが俺の居場所だった


「やきもち?」

その瞬間。

美都が固まる。

心臓が止まりそうだった。

「違う」

即答。

早すぎるくらい。

「違うの?」

「違う」

顔を背ける。

でも。

耳だけ赤かった。

翡翠は吹き出した。

「ふふ」

「笑うな」

「ごめんごめん」

全然反省していなかった。