君だけが俺の居場所だった


翌日の朝美都は1人で悶えていた。

「一人でいたくない」

「どこにも行くな」

全部翡翠に知られている。

思い出すだけで死にそうだった。

昼休みいつもの踊り場。

翡翠は先に来ていた。

パンを持っている。

美都を見る。

そしていつものように笑った。

「おはよ」

昼なのに美都は少し眉を寄せる。

「昼だ」

「細かいなあ」

笑う。

その顔を見るだけで胸がうるさい。