君だけが俺の居場所だった


『別に』

送信。

すぐに既読。

そして。

『嘘』

即答だった。

思わず眉を寄せる。

『なんで』

『雨の日の神城くん分かりやすいから』

その言葉に。

美都は固まった。

雨の日の。

神城くん。

翡翠は気付いていた。

自分が思うよりずっと前から。