君だけが俺の居場所だった


ドアが閉まる。

静かな家。

一人になる。

いつもなら苦しかった。

でも今日は少し違う。

スマホが震える。

画面を見る。

翡翠からだった。

『明日、絶対行くからね😊』

たった一通。

それだけなのに。

美都はしばらく画面を見つめる。

そして。

胸にスマホを押し当てた。

まるで。

それだけが支えみたいに。