君だけが俺の居場所だった


苦しかった。

確かに。

でも。

言われたことはなかった。

今まで誰にも。

大丈夫?

より。

頑張ったね。

より。

その言葉の方がずっと刺さった。

「別に」

いつもの言葉。

でも。

全然別にじゃなかった。

翡翠は分かっている。

だから何も言わない。

ただ隣に座っていた。