君だけが俺の居場所だった


電気が消える。

部屋は静かだった。

雨音だけが聞こえる。

緋色は布団へ潜る。

「神城さん」

「何」

「学校楽しい?」

「別に」

「全部別にだね」

その通りだった。

緋色はくすくす笑う。