―『おい!またテスト2位じゃねえか!』
―『ほんと、何でこんなに醜いのか。』
―『ごめんなさい…』
―『ごめんなさいだぁ?それだけか?』
―『……。』
―ガン!
―『おいおいおいだまってんじゃねぇよ!』
―『っ!いたい……!』
――――――――――――――――――
また……あの夢か……いくら親と別居してるとはいえ……簡単には忘れさせてくれないか。
私は中1の乃愛。とある理由で親とは別居中だ。
私はいくつか、親が原因で今でもフラッシュバックするトラウマがいくつかある。
1つ カンペキじゃなきゃ嫌われる。
これは親がカンペキじゃないと暴力をふるってきたから。
絶対に順位があってもなくても1位。コンテストでは金賞。……みたいに。
2つ 感情を持つこと。
いちいち痛い!とか、辛い!悲しい!みたいなことになってたら、もうとっくに自○とかしてると思う。
最初の方とか、もうホントに○にかけた。
だからもう、感情を消した。って言い方、おかしいよね。でも、おかしくても、笑えない。面白いって、思えない。
ね、結構ヤバイよね。しかも全部親のせいだとか、本当に笑えない。
私がこんなにサバサバした性格なのもこの出来事のせい。とにかく強がる。強がってればきっと大丈夫。そんなやわい期待もあり、この性格になった。
この夢の後でものすごく気分が悪いが、今日も今日とて学校があるわけで。学校終わったらバイトでしょ。唯一の安らぎが親友のつきはとのおしゃべりの時間。ほんとの性格で接せられる唯一の……"親友"だから。
「うわ…ヤバイ」
時計を見たら7時を指していた。急いで制服に着替え、適当に髪を結う。
「まぁ……ポニテでいいだろう。」
これがシンプルこそベストってやつ。
「いってきまーす!」
急いで家をでて、誰もいない家にわざわざ明るく『いってきます』を言うのは理由がある。念のため、親がいないことはつきは以外には言ってない。『いってきます』がなかったら親がいないのがバレる。
急いで交差点をわたろうとしたら……。同じ二瀬中の制服をきた背の高い男の子がいた。ただそんなの気に留めるほど時間があったらよかったが……今は7時20分。
校門が閉まり、チャイムがなるのが8時ぐらい。がいつもなのだが、今日は朝礼というものがあるのだ。校長の話を10分以上炎天下で聞かされる。だから40分には教室についていなければ遅刻判定になる。といういつも遅刻ギリギリの私には地獄のようなイベントである。
そうこう考えているうちに校門についた。転校してきたから校舎を見慣れていないだけかもしれないが……とんでもなく大きい校舎だ。
この学校には『転入試験』というものがあって、大丈夫だろうかと心配していたが……神様がいてよかった、と本気で思った。だって、私みたいなバカが奇跡的に満点合格できたんだから、神様はいると信じる他無い。
急いで階段を駆け上がっている時に、またあの交差点の時の人がいた。急いでいたから見間違いかもしれないが。
―ガラガラガラ!
「すいません遅れました!」
「如月さん。遅刻ギリギリですよ。」
この先生は学年で一番、いや学校で一番人気があるといっても過言ではない。遅刻しても怒らないし、注意ですませてくれる。かといって怒らないかといわれれば違う。いじめ、暴力などはマジで怖い。感情がほぼ無い私がいうんだから間違いはない。はず。
「すいません。」
「じゃあ席に座ってね~。」
めちゃめちゃ優しい。それしか言葉が思い浮かばない。でも優しすぎないから好かれるんだろう。小1みたいな扱いでもないから。
「はいじゃあ朝会に向かいますよ~。静かに一列で並びましょう。」
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―『ほんと、何でこんなに醜いのか。』
―『ごめんなさい…』
―『ごめんなさいだぁ?それだけか?』
―『……。』
―ガン!
―『おいおいおいだまってんじゃねぇよ!』
―『っ!いたい……!』
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また……あの夢か……いくら親と別居してるとはいえ……簡単には忘れさせてくれないか。
私は中1の乃愛。とある理由で親とは別居中だ。
私はいくつか、親が原因で今でもフラッシュバックするトラウマがいくつかある。
1つ カンペキじゃなきゃ嫌われる。
これは親がカンペキじゃないと暴力をふるってきたから。
絶対に順位があってもなくても1位。コンテストでは金賞。……みたいに。
2つ 感情を持つこと。
いちいち痛い!とか、辛い!悲しい!みたいなことになってたら、もうとっくに自○とかしてると思う。
最初の方とか、もうホントに○にかけた。
だからもう、感情を消した。って言い方、おかしいよね。でも、おかしくても、笑えない。面白いって、思えない。
ね、結構ヤバイよね。しかも全部親のせいだとか、本当に笑えない。
私がこんなにサバサバした性格なのもこの出来事のせい。とにかく強がる。強がってればきっと大丈夫。そんなやわい期待もあり、この性格になった。
この夢の後でものすごく気分が悪いが、今日も今日とて学校があるわけで。学校終わったらバイトでしょ。唯一の安らぎが親友のつきはとのおしゃべりの時間。ほんとの性格で接せられる唯一の……"親友"だから。
「うわ…ヤバイ」
時計を見たら7時を指していた。急いで制服に着替え、適当に髪を結う。
「まぁ……ポニテでいいだろう。」
これがシンプルこそベストってやつ。
「いってきまーす!」
急いで家をでて、誰もいない家にわざわざ明るく『いってきます』を言うのは理由がある。念のため、親がいないことはつきは以外には言ってない。『いってきます』がなかったら親がいないのがバレる。
急いで交差点をわたろうとしたら……。同じ二瀬中の制服をきた背の高い男の子がいた。ただそんなの気に留めるほど時間があったらよかったが……今は7時20分。
校門が閉まり、チャイムがなるのが8時ぐらい。がいつもなのだが、今日は朝礼というものがあるのだ。校長の話を10分以上炎天下で聞かされる。だから40分には教室についていなければ遅刻判定になる。といういつも遅刻ギリギリの私には地獄のようなイベントである。
そうこう考えているうちに校門についた。転校してきたから校舎を見慣れていないだけかもしれないが……とんでもなく大きい校舎だ。
この学校には『転入試験』というものがあって、大丈夫だろうかと心配していたが……神様がいてよかった、と本気で思った。だって、私みたいなバカが奇跡的に満点合格できたんだから、神様はいると信じる他無い。
急いで階段を駆け上がっている時に、またあの交差点の時の人がいた。急いでいたから見間違いかもしれないが。
―ガラガラガラ!
「すいません遅れました!」
「如月さん。遅刻ギリギリですよ。」
この先生は学年で一番、いや学校で一番人気があるといっても過言ではない。遅刻しても怒らないし、注意ですませてくれる。かといって怒らないかといわれれば違う。いじめ、暴力などはマジで怖い。感情がほぼ無い私がいうんだから間違いはない。はず。
「すいません。」
「じゃあ席に座ってね~。」
めちゃめちゃ優しい。それしか言葉が思い浮かばない。でも優しすぎないから好かれるんだろう。小1みたいな扱いでもないから。
「はいじゃあ朝会に向かいますよ~。静かに一列で並びましょう。」
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