私だけが知っている、君の秘密


帰り道。

私は寮へ向かって歩いていた。

すると。

前方に見覚えのある後ろ姿を見つける。

珀翔だった。

一人。

いつも通り。

私は少し迷った。

でも。

走って追いかける。

「白石くん!」

珀翔が振り返った。