私だけが知っている、君の秘密


翌日の放課後。

私は職員室へ呼ばれていた。

先生に提出書類を届けるためだ。

「悪いな、天音」

先生は申し訳なさそうに書類を渡して言う。

「この書類、生徒会室に持って行ってくれ」

「生徒会室ですか?」

「今なら全員いるはずだ」

私は「分かりました」と頷く。

少しだけ緊張するな。

生徒会室。

つまり――。

あの四人がいる場所だ。