私だけが知っている、君の秘密


「何してる」

突然声がした。

私は飛び上がる。

いつの間にか白石くんがこっちを見ていた。

「ご、ごめん!」

慌てて頭を下げる。

「別に」

白石くんは写真をしまう。

でも。

その顔は少し不機嫌だった。

私は気まずくなる。

やっぱり見ちゃ駄目だったんだ。