そして、彼の体からは女の子の甘い香水の匂いがふわりと漂ってくる。 そんな匂いにびっくりしつつも、響也くんを見つめると とても疲れ切っていて何かにひどく苛立っているようなそんな瞳で私をジッと見下ろす 「……お前、なんでまだ起きてんの」 威圧するような低い声がリビングに響く。 ……本当にあの響也くんなの…? 明るくて優しい響也くんを思い出すけれど、目の前の響也くんとはあまりにも違いすぎる。