「いーよっ!今日は僕が澪ちゃんを笑顔にさせてあげれたから、今日のところはそれで満足してあげるっ! …でも…もし…春琉くんが澪ちゃんのこと泣かしたりしたら許さないよっ!すぐにでも奪いに行くから覚悟しててねっ!諦めてなんかやんない…っ」 そう言って碧くんは私の手をそっと離した。 離れる手が…寂しかった…。 そして私の頭をいつもの優しい笑顔でぽんぽんっと撫でてくれた。 夕日に照らされた碧くんの笑顔は、少しだけ目が潤んでて…だけど今までで一番かっこいい男の子の顔をして笑っていた。