少しだけ歩いてると冷静になって頭が冷えてきた。 あいつに、早く謝らなきゃ…。 そう思って寮に引き返そうとした、その時だった。 香水の匂いをきつく漂わせた見知らぬ女がいきなり腕に抱きついてきた。 「さわんなっ…失せろっ!!」 強引に振り払ったら、その女は酔っ払ってるのか逆上する。 そして、ものすごい力で俺の胸を思いきり押しやがった。 あまりにも予想外の行動と強い力に俺は車道に向かって投げ出される。