その言葉を聞いたきょーくんは目を見開くと恐ろしいほど怖い顔をする。 「ふざけんじゃねぇっ!!こいつは声が出ねぇんだよ!!事情も知らねぇで勝手なこと言ってんじゃねーよ!!二度と近寄んな!!失せろ!!」 きょーくんがものすごい勢いで冷たく言い放つ。 「な、なによ!!もういいわよっ!!」 そう言って女の子たちは私から離れていった。 「澪……、ごめんな?気づくの遅れた…」 きょーくんは両手の買い物袋を床にドサッと置くと、涙を流す私を優しくぎゅっと抱きしめた。