目を開けると、知らないベッドに眠り、知らない天井が目の前に広がっていた。
「……っ…」
あの日から私は声が出ない……。
ここは……どこだろう……?
重たい体を起こすと、キョロキョロと部屋を見渡すが、全然知らない場所。
意識が遠ざかる前に、誰かが声をかけてくれたような……
そっと視線をあげた先にある鏡に映る私は、ボサボサの頭に顔中に泥がつき汚れていた。
見た目も酷い上に着ていた洋服もボロボロで……とてもやばい。
こんな格好でベッドに入ってしまったことに申し訳なくて、心の中でため息が出た……。
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