【キミの声をきかせて】~声を失った少女は、四人の王子に溺愛される~


優しいみんなに胸がじんわりとして私はここにきて初めて笑顔がこぼれた。


【ありがとう】


私はそう書くとみんなに見せてふんわりと笑った。


「「「「………」」」」


するとみんなが目を見開きびっくりしていた。



私は不思議で首を傾けてみんなを見るが、みんなそれぞれなんでもないっと目を逸らした。


そして、私は何かあった時はすぐ助けを求めれるようにと春琉くんの隣の部屋を貸してもらえることになった。



私は明日からの生活に久しぶりにワクワクと嬉しい気持ちになった。
そして何よりも久しぶりの人の気配を感じる家に安心してその日は眠りについた。