リオをフカフカのベッドに押し倒す。
驚いたように目を見開いたリオの顔が、俺のすぐ真下にあった。
こうしてみれば、その身体の線は男とは思えないほど細くて華奢だ。
リリィの面影と目の前の少年の姿が重なり合う。
俺の心臓がドクドクと激しく音を立てる。
押し倒されたリオの顔は、一気に真っ赤に染まっていく。
やはり……この赤い顔……似ている。
俺はリオの両手首を片手でベッドに縫い付け、その耳元に顔を寄せると優しく囁いた。
「……お前は……本当に男か?」
理性を失った俺は、頭の中の葛藤をそのまま口にする。
「……だというなら、男だと言うのに、俺はお前に対しておかしくなってしまったのか……?」
俺の下で真っ赤な顔をして慌てるリオがリリィに重なり俺はフッと笑って見下ろす。



