自由になったレオ様は、相変わらず顔を真っ赤にさせていて私を睨みつけていた。
そんな顔もとても可愛いらしいっ!!!
私の弟も…元気かなぁ……?
「…レオ様っ!今度僕と一緒にお茶しませんか?お菓子は何が好きですか?遊びは何が好きですか?今度一緒に遊びましょう!約束ですよ?絶対ですからねぇー!!じゃあまたねっ!」
「なっ……だ、誰がお前なんかとっ…!」
言い返すレオ様に元気に手を振って満面の笑みを浮かべると、私はアル様に急かされてその場を後にした。
背後では、レオ様がまだ怒っているのか
「おいっ!待てっ!俺はまだ許してないからなっ!!」
と可愛い声が聞こえてきたけれど、アル様は急いでいるのか足を止めてはくれない。
私はレオ様に、笑顔で振り返ると手を大きく振った。



