覗いているとその美少女と目が合った。
「…ひえっ…!」
「えへへっ!ビックリさせちゃったかなぁ〜?ごめんなさいっ」
そう言って腰紐を外すとコロンと芝生に転がっていった。
「腰紐外した後の着地だけは難しいんだよね〜!!」
そう言って豪華なドレスに草と泥をつけ満面の笑みで笑う。
だけども、なんともその笑顔はとてもキラキラしていて、あまりにも可愛いらしく周りが甘くなってしまうのもわかる気がした。
私も後に彼女に甘々になるメイドの1人だからだ。
これが私と当時幼かったロゼッタ侯爵家の長女リリィ様との出会いだ。


