「レオ様っ!!お出かけしましょっ!!」
「は?」
「じゃあ、レッツゴー!!!!」
レオ様の返事を聞かずに私は手を思いっきりぐいぐいと引っ張って走り出した。
そして、レオ様を引きずりながらギル様の部屋まで戻ると準備が終わっているギル様の手もぎゅっと掴んだ。
「よぉし!二人とも捕獲完了〜っ!!行きましょうっ!!!」
そして、二人の手を引いたまま屋敷から飛び出すと私に後ろから文句が聞こえてくる。
「おいっ!!俺は行かないって!!」
「リオ……まてっ……どこにいく!」
後ろで二人が何か言っているが、そんなこと関係ないっ!!私は二人に仲直りをしてもらいたいんだもんっ!!
仲直りには綺麗な丘で、おもいっきり嫌なことを叫ぶのが鉄板よ〜!!!!!
この手は絶対に離さないと決めると二人に振り返り、満面の笑顔を向けながら走る。
「つべこべ言わずに僕に着いてきてくださーいっ!!!ほらほら、みんなちゃんと前を見ないと転びますよ〜っ!!!」
そんな私に、突然目を見開き大声をあげたレオ様。
「ちょ……バカ!!前!!前!!!前を見るのはお前だーっ!!!!」



