───翌日。
昨日は、レオ様とたくさん泣いたり笑ったり大忙しだったな……。
「ふふふっ……レオ様可愛いかったなぁ〜……なにかお礼をしたいなぁ」
すっかり元気になった私は、いつも通り着替えを済ませると、昨日レオ様に言われた言葉を思い出すと嬉しくて顔が緩んでしまう。
今日もいつも通り執務室に向かうと、珍しくまだギル様がいなくて隣のギル様の部屋の扉を叩く。
───コンコンッ
「はいれ」
「ギル様!おはようございますっ!まだお部屋にいるなんて珍しいですね?」
部屋に入ると、まだラフな格好で眠そうにしているギル様がいた。
「……あぁ、今日は休みだからな」
休み……?!
……これは……!!!
レオ様にお礼をできる大チャンス!!!!
まだ眠そうにしているギル様にぐいっと詰め寄る。
そんな私に驚いたのか眠そうにしていた綺麗な瞳を見開き私を見つめるギル様に伝える。
「ギル様っ!!!お出かけの準備をしててくれませんかっ?!?!」
「……は?」



