「えへへ……慣れないことしちゃったので、ちょっと怪我しちゃいました。でも、アル様に美味しく食べてもらえたので全然平気ですっ!」 目の前でヘラりと能天気に笑うリオ。 「は……?」 俺のまさかの予想は的中して、目の前で笑うリオを見ながら、意味がわからなかった。 俺のため…?昨日剣を向けられたのを、この子は忘れたの…?そんなわけないよね? 回し者だと疑っていたはずの俺の心が……勘違いなんじゃないか?と 目の前のおかしな生き物、リオに流されそうになる。