そして、驚いたように綺麗な青い瞳を見開く。
「……美味い……。悔しいけど、美味いぞこれ……」
「わぁぁぁい!よかったぁぁ!!」
レオ様の美味いに嬉しさのあまり思いっきりぎゅうううーーっと抱きついた。
「わっ!?おま……!!だから抱きつくなって……っ!」
「よーしっ!これで準備万端ね!レオ様、ちょっとアル様を捕まえに行きますよっ!みんなでピクニックよーーっ!!」
「へっ?はっ?!……おい!聞けよっ!!」
レオ様の手をぎゅっと力強く掴むとぐいぐい引っ張り、私はお弁当の入ったバスケットを抱えながら元気よく厨房を飛び出した。
背後でロキさんが
「あははっ、本当に嵐みたいな子だなぁ……アルのやつ、どんな反応するんだろうか」
と、楽しそうにクスクスと笑っていた。



