え?もしかしなくても、私って……もの凄くアル様に嫌われてる……!?
真顔で「殺すからね」と言い放ったアル様の冷たい瞳と声が頭から離れない。
私はただ、ギル様のモラハラ八つ当たりを阻止しようとしただけなのに……
完全にギル様を誘惑する危険な回し者だと思われている。
「私は本当にただみんなをモラハラから守ろうと思っただけなのにぃぃっ!!
私がいなくちゃアル様だってモラハラ攻撃されて大変だったのよ?!気づいてないの?!
………………まぁ、そのうち私の有難みがわかるよねぇー……ふわぁぁあ……ねむ…い…」
そのうち、みんなに感謝される日がくるわ〜なんて脳天気なことを考えながら、私はいつの間にか呑気に深い眠りへと落ちていくのだった。
ぐっすりと眠ると翌朝を迎えた。



