幼なじみがこんなにも私に恋していたなんて

信じられない・・・・・・。

自分でも思ってしまう。

仁くんが怖い・・・・・・そう感じてしまうときと・・・・・・。


仁くんがいなくなるくらいなら死んでしまおう。

仁くんが愛してくれないなら心に穴が開く。


自由がなくなってるんだよ。

重すぎる愛をぶつけられてるんだよ。

そう自分に言い聞かせても仁くんが大好きで、愛してて・・・・・・。

仁くんが・・・・・・好きだなぁ・・・・・・。

そういう思いが今の私に一番強かった。

*  *  *

「あれ・・・・・・?」

帰ろうとすると、仁くんがいなくなっていたから一人で昇降口に向かうと靴箱の前で仁くんが少し下を向いて俯いていた。

「仁、く・・・・・・ん・・・・・・?」

仁くんに声をかけようと近付くと仁くんにキスをしている綺麗な顔の女の人がいた。

私の声に反応して二人はパッと顔を離す。

「あれれ?仁、キス現場見られちゃったね〜」

そう嬉しそうに笑顔を顔に浮かべる女の人。