幼なじみがこんなにも私に恋していたなんて

そう言われることは分かってる。

・・・・・・でも・・・・・・。

澪ちゃんの身に何が起きたのか分からない空白の4ヶ月を把握しなければいけないと第六感が暴れている。

本能が喚いている。

空白の4ヶ月にコアがある。

「ねぇねぇ玲奈!未夢!」

そんなとき、沙苗が澪ちゃんを誘ってお昼を食べることになった時は好都合だった。

「澪ちゃん」

「・・・・・・?」

私が呼ぶと、お箸を持ったまま澪ちゃんは不思議そうに私を見る。

「今、なにか変わったこととか無い?感覚的な話でも抽象的な話でもいいから。なんでも」

「・・・・・・特には無いかなぁ・・・・・・」

少し考えるような素振りを見せた後、澪ちゃんはそう答える。

・・・・・・そっかぁ・・・・・・。

「えぇ〜玲奈いきなりどうしたの〜?」

沙苗のその言葉とともに背後から突き刺すような視線を感じた。

・・・・・・五十嵐くんだな。

そう確信した。

「なんか澪ちゃん、休んでた4ヶ月前よりちょっと元気無い?って思って・・・・・・気のせいだったみたいだし。ごめんね」