幼なじみがこんなにも私に恋していたなんて

やはり俺の第六感が暴れてる。

今から起きることに対しての予感が動いている。

「・・・・・・お前も澪が好きで俺から奪うため」

「はい、大正かーい」

南谷の言葉に澪は驚いたように南谷の顔を見る。

「今鈴舞さんは俺の腕の中にいる。しかも俺、仁タイプなんだよね〜」

「っ・・・・・・!!」

その言葉の意味を理解できるのはおそらく世界で、宇宙で探したって俺と南谷だけだろう。

「「愛する人が手に入らないなら、この手で相手と自分を殺す」」

俺の低い声と南谷の若干高い声が重なる。

俺と南谷の声に澪は涙が止まり俺を見る。

つい俺は澪と重なった視線をそらしてしまった。

「だから、さ」

俺の第六感は信じられないほど的中するようだ。

「俺、今から鈴舞さん殺して自害する」

そう言って座ってる所の直ぐ側にあったナイフを澪の首元から少し離れた位置に持った。

「じ、仁、く、んっ・・・・・・!!」

「鈴舞さん、黙ろ。喉掻っ切るよ」

「っ・・・・・・」