幼なじみがこんなにも私に恋していたなんて

俺は澪の可愛さ余って澪の髪にキスをする。

「っ・・・・・・!?」

澪の顔を見ると、赤い顔が俺を見て口をパクパクさせている。

「じ、じ、んくんっ・・・・・・!」

「愛してる」

俺はそう言って部屋を出た。

澪を誰にも会わさずに外へ出す方法、か・・・・・・。

無理だろ・・・・・・。

俺は諦めながらも考える。

「あ、仁〜」

「・・・・・・」

すれ違った南谷を俺は無視して足を進める。

「仁も哀れだよね」

南谷の発言に俺は振り向く。

俺と目が合うと、南谷はフッと笑った後振り向いて歩いて行った。

は・・・・・・?

少しの違和感と嫌な予感を感じながらも俺は南谷に割く時間はないと判断し、思考を止める。

澪のため。

いつもならいくら金と時間かけてでも叶えていた。