幼なじみがこんなにも私に恋していたなんて

あの時の後、仁くんは右頬にガーゼが付いていた。

仁くんは先生に話をされたり状況を質問されたるする時、椅子に座って下を俯いていた。

髪で目は隠れていたけれど、下唇を噛んでいるのは見えていたのが自分でも悔しくて仕方がなかった。

何で、あの時止めないで怖がっていたのか。

ずっと自分を責めてしまっていた。

その時にあんな表情をしていたにも関わらず、その後も数回同じようなことを犯していた。

ガチャ

そんな事を考えていると、部屋のドアが開く。