幼なじみがこんなにも私に恋していたなんて

仁くんのそんな間抜けな声が聞こる。

目を丸くする仁くんの様子に、一瞬戸惑った後、まさか・・・・・・と考えた。

「俺が・・・・・・好、き・・・・・・?」

言ってしまっていたようだった。

仁くんはそのまま私の顔がしっかり見えるようにお姫様抱っこの状態で座る。

っ・・・・・・!!!

私は嫌でも目線の会う体制になってしまい、両手で顔を覆った。

「なぁ、もっかい。もう一回言え」

そう言いながら仁くんはもう一度私にキスをする。

っ・・・・・・!?

何度されても慣れない。

「っ・・・・・・好、きぃっ・・・・・・」

そう言うと仁くんは私を抱きしめた。

「俺は愛してる。俺の伴侶」

「は、はん、りょっ・・・・・・!?」

私が驚いてそう言うと仁くんは私を抱きしめている腕を緩めて顔を見た。

は、伴侶って・・・・・・。

「俺の嫁」

「んぁっ・・・・・・!?」