猛烈一途なあたしに堕ちろっ!~素っ気ない君に届け私の想い~


「あれ?桜兎じゃん」

スマホから顔をあげると京がいた。

「えぇ~なんで京なの?ここは空くんじゃないの〜」

とテーブルに項垂れるあたしに

「休みの日まで柏木かよ~。たまには俺のことも気にしてみろよ」

とあたしの前の席に座ってくる京。


「お前何してたのこんな所で」

と注文を済ませると頬杖ついてあたしに質問してくる。

「お母さんに外行って来いって追い出されたからカフェに来ただけ」

「ふぅ〜ん、暇なら付き合えよ」

と京が頬杖つきながら言う。

「まぁ…暇だしいいよ」

と言うあたしに

「おぉ~柏木いないと付き合いいんだな~」

と少し驚く京。