黒い羊と無菌狂

チカッ、チカッ、

安心しかけた私の視界の隅に、紅い光が入ってきた。

通りの外れ、大きな木と岩の陰から。

ミオネ
「あんな外れに…人が何人も…?」

シュン!シュン!

突然、紅い光が弧を描くと、私の目の1番まぶしいスポットに入ってしまった。

ミオネ
「わッ…!何も見えない…!」

まぶしさで閉じた目をゆっくり開けると、さっきまでいたはずの何人かが消えていた。

ミオネ
「…SFじゃあるまいし、人を急に消すなんてできない…よね…?」

この会場…やっぱりおかしい。

紅い閃光が走るたびに、人が次々に消えていく。

はぐれてしまったマユたちの安否がますます気になる。


『こんにちは、楽しんでますか?』

ポン、

ミオネ
「?!!」