響け!沈黙のレクイエム

レオンハルトが杖を手に呪文を唱えようとする。その時だった。レオンハルトの肩にルートヴィッヒが触れる。

「古代魔法は体への負担が大きい。私も協力しよう」

「兄さん。いいんですか?」

「可愛い弟を元から助けるために来たんだ。それに、ハリエットは未来の妹になるかもしれないだろう?」

ルートヴィッヒの言葉にマーガレットが「きゃ〜!」と言いながらはしゃぎ、レオンハルトの顔が真っ赤に染まった。