私は、ピンクのチョークをもう一度手に取る。
黒板の右下、書体は筆記体で。
【 Enjoy your life!! 】
馬鹿みたい。
それは、きっと自分が言われたい言葉。
それでも、どうか黒板の隅に書くことくらい許してほしい。
そろそろみんな帰ってくる頃だ。私は急いで荷物を片付け、学校を飛び出した。
学校の駐車場に停まっているお母さんの車の助手席のドアを開ける。
「ただいま」
「おかえり、深冬。どうだった?」
「……うーん、意外にクラスの人達の反応が心配かも」
「大丈夫よ、深冬は絵が上手だもの。さ! 次はお母さんとプリクラよ!」
「あれ、本気だったの!?」
「当たり前じゃない」
お母さんはルンルンで車を出す。
黒板の右下、書体は筆記体で。
【 Enjoy your life!! 】
馬鹿みたい。
それは、きっと自分が言われたい言葉。
それでも、どうか黒板の隅に書くことくらい許してほしい。
そろそろみんな帰ってくる頃だ。私は急いで荷物を片付け、学校を飛び出した。
学校の駐車場に停まっているお母さんの車の助手席のドアを開ける。
「ただいま」
「おかえり、深冬。どうだった?」
「……うーん、意外にクラスの人達の反応が心配かも」
「大丈夫よ、深冬は絵が上手だもの。さ! 次はお母さんとプリクラよ!」
「あれ、本気だったの!?」
「当たり前じゃない」
お母さんはルンルンで車を出す。



