試しに私も書いてみたけれど、結果は翔太くん以上にへたくそな文字だった。 「落ち込んでる暇はないよ。もう9時になる」 公園の時計を見ると短針がもうすぐ9の位置に届きそうだ。 「そうだね。行こうか」 私は枝を投げ出して翔太くんと一緒に公園を出たのだった。