あ、でもコトくんにだけは挨拶しておこう。朝からスマホを使うのってやっぱり罪悪感あるけど、コトくんを見なきゃ私の一日は始まらない。
まだ開ききらない目を擦りながら、もう覚えてしまった【スマホ男子】のアプリがある位置を押した……はずなのに。
「……え、あれ……っな、何で……⁉」
画面は変わらずホームのままで、つまり押せてなかったという……わけではなく。
――アプリそのものが、なくなっていた。
これには眠気も吹っ飛び、被っていた布団を端に追いやりながら検索バーに高速フリックで【スマホ男子】と入力。
サービス終了のお知らせはなかったはずだし、だとしても唐突すぎる。
嘘だよね……⁉と焦る気持ちを抑えて公式ホームページを血眼になって探した。
けど、それもなかった。全く関係ないものばかりがヒットして、どれだけスクロールしてもホームページは出てこない。
「なん、で……っ」
スマホを持つ手が震えて、膝に落としてしまう。
当然痛かったけど心臓のほうが痛くて、手で押さえなくても嫌な音を立てているのが分かった。
まだ開ききらない目を擦りながら、もう覚えてしまった【スマホ男子】のアプリがある位置を押した……はずなのに。
「……え、あれ……っな、何で……⁉」
画面は変わらずホームのままで、つまり押せてなかったという……わけではなく。
――アプリそのものが、なくなっていた。
これには眠気も吹っ飛び、被っていた布団を端に追いやりながら検索バーに高速フリックで【スマホ男子】と入力。
サービス終了のお知らせはなかったはずだし、だとしても唐突すぎる。
嘘だよね……⁉と焦る気持ちを抑えて公式ホームページを血眼になって探した。
けど、それもなかった。全く関係ないものばかりがヒットして、どれだけスクロールしてもホームページは出てこない。
「なん、で……っ」
スマホを持つ手が震えて、膝に落としてしまう。
当然痛かったけど心臓のほうが痛くて、手で押さえなくても嫌な音を立てているのが分かった。

